本記事では、"Thinkpadのシャットダウンに1分以上時間がかかってしまう症状"の解決方法を紹介します。
本記事の結論
Lenovo製PCに最初からインストールされている"Lenovo Vantage"アプリから、ドライバの更新をすることで症状が改善しました。
※以下に、ドライバ更新手順を紹介しています。
症状発生から解決までの流れ
先日、Lenovo社製のノートPC"Thinkpad E14 Gen5"を購入しました。
製品到着後、セットアップを済ませ、いったんPCの電源を落とそうとしたのですが...
一分以上たってもシャットダウンが終わらない。
シャットダウンを選択後、ディスプレイ消灯までは数秒で進むものの、そこから冷却ファン停止&電源ランプ消灯 までに一分以上かかってしまいます。
何度再起動しても症状が改善しないため、「まさか初期不良!?」という一抹の不安を抱えながらも、解決方法を調べることに。
色々調べた結果、どうやら"ドライバのアップデート"が効果的なようなので、さっそく試してみました。
※後から知ったのですが、PC購入直後にはドライバを最新版にアップデートするのが常識みたいです。勉強になりました。
Thinkpadの場合、本体にプリインストールされている"Lenovo Vantage"アプリからドライバのアップデートが行えます。
Lenovo Vantageアプリを開くと、下図のような画面が表示されます。画面右にある”システムアップデート”の欄をクリックし、ドライバ更新の画面に進みます。
補足
本記事執筆時点(2024/04/17)では、下図のような画面になっていました。
画面右上の"更新を確認"ボタンを押すと、ドライバのアップデートが実行されます。
アップデート可能なドライバがあった場合には、下図のような画面に遷移し、ドライバの更新がスタートします。
ドライバのアップデートが終了したら、PCの電源を落としてみると...
10秒足らずでシャットダウン完了!
やはりドライバのアプデ忘れが、シャットダウンに時間がかかってしまう症状を引き起こしていたようです。
PCの不具合に直面したら、まずはドライバの更新がないか確認することが大切だと学びました。