どんなコンテンツにおいても、「昔はもっと面白かった」っていう人いますよね。
特に最近のTwitterなどが良い例です。様々な有名人や企業が参入したことにより、昔のような、一部の人たちがひっそりと意味わからんネットミームでキャッキャしているようなアングラな感じはなくなりました。また、興味のない政治の話がトレンドやタイムラインに表示されることも当たり前になってきています。
そんな現状にうんざりしている皆さんにぜひおすすめしたいのが、分散型SNS "misskey"です!
次世代のTwitter!? misskeyを使ってみる
アカウント登録をして、最初の投稿をしてみる
以下のリンクからmisskey.ioのページに飛び、アカウント登録をします。必要になるのはメールアドレスのみです。心配な方は捨て垢を作って登録しましょう!
アカウント登録を次のような画面が表示されます。
とりあえず、指示に従ってプロフィール欄を埋めていくことにします。
プロフィールが埋め終わったらさっそく利用ができるようです。
試しにノート(TwitterでいうところのTweet)を作成してみます。
タイムラインに送信。とはいえ、フォロワーはまだゼロ人なのでさすがに何も起こらないと思ったら...
爆速で他ユーザーからリアクションが飛んできた
なんと投稿から数秒で他ユーザーからのリアクションが続々と届きました!承認欲求が満たされていく...
実はmisskeyには"いいね"機能が存在しません。その代わりとして、他ユーザーの投稿にはスタンプを押してリアクションすることができます。Twitterのいいねとは異なり、スタンプを押したことが履歴として残ったり、スタンプを押した投稿がフォロワーのタイムラインに流れることもないそうです。
そのため、いいねよりも気楽に他ユーザーの投稿にリアクションすることができます!
また、スタンプの種類も豊富で、"ようこそ"や、”わかる”みたいな汎用的なものから、"レターパックで現金送れ"、”官営八幡製鉄所”みたいな、「それいつ使うの...?」って感じのスタンプまで様々です。
ちなみに、スタンプはリアクションに限らず投稿の中でも使うことができます。
使用例はこんな感じ
無法地帯と化したタイムライン
初投稿を済ませたところで、ほかのユーザーはどんな投稿をしているのか見てみましょう。
タイムラインを"ローカル"に切り替えることで、同じサーバーにいるユーザー(フォローの有無にかかわらず)の投稿が表示されました。
また、タイムラインの種類を"ホーム"に設定すれば、フォローした相手の投稿のみが流れるようになるようです。
さて、タイムラインを眺めていると、何やらとんでもない投稿がちらほら...例えば...
こんな怪文書や、
こんな投稿まで。様々なスタンプのおかげで、Twitterよりも自由度の高い投稿が可能になっています。(こういう発想ができる人の頭の中を覗いてみたい...)
どうやら文字の大きさを変更したり、様々なエフェクト(マウスカーソルを重ねると文章が表示される)なども使用できるそうで、全貌を把握するまでにもかなり時間がかかりそうです。
まとめ
とにかく実物を見てもらうのが一番早いと思うので、興味のある方は下のリンクからアカウント登録してみてください。
SNSの黎明期に立ち会える瞬間ってなかなか貴重だと思うので、私も今のうちにいろいろ楽しんでおこうと思います!