人間が文章を書く時代はもう終わり!?
ブログを書いている私が言うのもなんですが、文章を書くのって結構疲れますよね。
ちょっと書いてみて、なんか違うなあと思って消して、また書いてまた消して...
普段文章を書かない方でも、学生の頃の読書感想文などで同じような経験をした方は多いのではないでしょうか。
さて、そんな読書感想文ですが、最近の学生は読書感想文を書かなくなってきているようです。
読書感想文が課題として課されなくなったから?違います。彼らは自力ではなく、代わりにAIに感想文を書かせているようなのです!
ドラえもんの世界かよ、って感じですが、我々が思っている以上に未来はすぐそこまで来ているのかもしれません。
小学生でも使える!?チャット型AI "ChatGPTを使ってみる"
ChatGPTのすさまじさを実感するには、とにかく使ってみるのが一番早いです。
お手持ちのメールアドレスと電話番号を用意して、以下のリンクからアカウント登録をしましょう。
"Try Chat GPT"と書かれたボタンをクリックして登録画面へ進みます。
日常会話をしてみる
アカウント登録が終わったらすぐにChatGPTを使うことができます。下のメッセージボックスから話しかけてみます。
あいさつ程度であれば一瞬で返事が返ってきました。続けて質問してみます。
好きな映画を聞いてみたところ、AIは好き嫌いを持ちません。ときっぱり言われてしまいました。そのうえで、世界的に有名な映画をいくつか紹介してくれました。
個人的には、好きな映画ベスト5に入る"インセプション"を上げてくれたことがすごくうれしかったです。
簡単な課題を与えてみる
さて、日常会話レベルなら問題なくこなしそうです。そこで、質問のレベルを少し上げてみます。
人間であれば(少なくとも高校生レベルなら)簡単にこなせる課題を与えてみました。しかし、ChatGPTが返した答えは文脈的にも、内容的にもいくつか誤りが見受けられました。
与えた問題文があまり良くなかったかもしれないので、すこし内容を変えて再度質問します。
今回は素数を除いて1~100までの数字を読み上げてください、と命令してみました。しかし、結果を見ると素数であるはずの2がいきなり読み上げられてしまっています。
これはさすがに無視できないため、ChatGPTに問い合わせてみます。
ChatGPTの出した解答について誤りを指摘してみる
とりあえず、素数である2がなぜ読み上げられているのか聞いてみます。
どうやら素数の定義を誤解していたそうです。とはいえ、その後に”2が素数であることは理解しています”、と言っているのはよく分かりませんが...。
とにかく2が素数であることは問題なく理解しているようです。そこで、再度同じ質問をしてみます。
どうやら今度は上手くいったようです。素数を除いた1~100までの数が読み上げられました。
プログラミングを手伝ってもらう
それでは、実用的な使い方ができるか確かめるべく、ChatGPTにプログラムを書いてもらいます。
とりあえず、"1~100までの数字を順に出力し、素数の場合は数字の代わりに〇を出力する"という仕様を伝え、ソースコードを書いてもらいます。
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なんとご丁寧にテキストエディタ風のウィンドウにコードを書いて出力してくれました。インデントも適宜用いられていますし、関数の定義もされています。正直、自分でコードを書くより何倍も速いです...。
実際に動かしてみると、なんと仕様通りに正しく動作しました!
今後はコードを書く際はChatGPTに相談する場面も増えるかもしれません。
ただ、変数名などをいちいち指定するのは難しそうなので、その点、うまい使い分けが必要になってくるのかなと思います。
また、各種ライブラリを用いたコードの作成は可能なのか、今後検証していきたいと思います。
まとめ
暇つぶしどころか、実務でも大いに役立つAIであることが分かりました。学業に使えるかはまだ分かりませんが、少なくとも趣味をやっていくうえでアイデア出しに困ったときなどは積極的に活用できるかなと思います。