今回は、電子回路図作成ツール、"BSch3V"について紹介します!
・手書きやパワポなどで回路図を書くのは大変だと感じている
・日本語に対応した回路図作成ツールを使いたい
【今回の結論】回路図作成ツール、"BSch3V"が超おススメです!
楽にきれいな回路図を描きたいあなたには、回路図作成ツール"BSch3V"を使うことをおススメします!
"BSch3V"を使えば、次のような回路図をカンタンに作ることができます。
"BSch3V"をおススメする理由
ここからは、"BSch3V"をおススメする理由について紹介していきます。
おススメする理由は、次の5つです。
・日本語が標準のツール
・機能がシンプルで分かりやすい
・部品図の種類が豊富
・足りない部品図は自作できる
順番に見ていきましょう。
無料で使える
"BSch3V"は、こちらのサイトから誰でも無料で導入することができます。
利用中に課金が必要になることもありません。完全に無料で使えます。
私のようなお金のない学生にとって、無料で利用できるツールほどありがたいものはありません。作者の方に感謝です。
日本語が標準のツール
"BSch3V"は日本人の方が製作、公開しています。そのため、"BSch3V"は日本語に対応しており、英語が苦手な人でも扱いやすいツールとなっています。
機能がシンプルで分かりやすい
"BSch3V"は回路図を描くことに特化しています。
機能面としては、回路図を作成するのに必要な最低限の機能(部品図を挿入、線を引く、文字を記入するなど)のみが用意されており、非常にシンプルなツールとなっています。
「とにかく回路図が書ければよい!」という方にとっては、シンプルで扱いやすいツールであると思います。
部品図の種類が豊富
"BSch3V"には最初から多くの種類の部品図が用意されています。
上の図は"BSch3V"の中に最初から用意されている部品図の一部を抜粋したものです。
抵抗やコンデンサー、電源から論理回路に至るまで、基本的な部品図は網羅していると言えます。
足りない部品図は自作できる
使いたい部品の部品図が"BSch3V"で用意されていない場合もあるかと思います。その場合は、"BSch3V"に同梱された部品図エディタを用いることで、オリジナルの部品図を作成することができます。
例えば、"BSch3V"にはアンテナの部品図が用意されていないようなので、自作してみるとこんな感じになりました。
また、web上にて有志の方々が自作した部品図をひとまとめにしたもの(ライブラリ)を公開している場合もあります。
これらのライブラリを導入することで、部品図のレパートリーを増やすこともできます。
まとめ
"BSch3V"はシンプルで扱いやすく、回路図を作成するために必要な機能も十分に備えています。
気になった方はぜひ一度"BSch3V"を使ってみてはいかかでしょうか。