天下一反省会!

電子工作、プログラミング、読書など

ものづくりの祭典"Maker Faire Tokyo 2022"に行ってきました!

電子工作のアイデアやモチベーションを補給すべく、東京ビッグサイトにて開催されたMaker Faire Tokyo 2022に行ってきました!

会場前に設置された看板
Maker Faire Tokyo 2022 会場前の看板

今回はMaker Faire Tokyo 2022の良かったところについて紹介します。


この記事はこんな人におススメ・電子工作に興味がある人
・電子工作を始めてみたけれど、作りたいものが思い浮かばないという人
・MFTokyoについて知りたい人

Maker Faire Tokyoってなに?

Maker Faire Tokyoは、技術系サークルや企業など、様々な分野で活躍する"メイカー"たちが制作した作品が展示されるイベントです。


作品の分野としては、ロボットから音楽系、宇宙関連など非常に幅広い分野の作品が展示されているため、自分の興味のある分野はもちろん、今まで触れてこなかった分野の面白さにも気づくことができます

Maker Faire Tokyoのここがすごい!

作者から直接話を聞くことができる

Maker Faire Tokyoの1番すごいところは、ただ展示物を見るだけではなく、作品を作った人から直接いろんなお話が聞けるというところ。


展示されている作品のそばには制作者さんがいる場合が多いので、「この作品はどのように作ったんですか」とか「個々の仕組みはどうなっているんですか」といった質問を制作者さんに気軽にすることができます。


電子工作を始めたばかりの人にとっては、その道の先輩方から電子工作のノウハウを教えていただける貴重な機会となっています(私も倒立振子の制御方法についていろいろと教えていただきました)。


電子工作の可能性の広さを実感できる


Maker Faire Tokyoではさまざまなテーマの作品が展示されています。その中でも特に多いのがArduinoやM5stackなどのマイコンを用いた作品です。


とはいえ、マイコンを用いて何を実現するか、という部分については非常に幅が広いです。


マイコンを用いて電車ジオラマの運行システムを制御する人もいれば、GPSを利用したラジコンを開発している人もいるし、4足歩行ロボットを作成している人もいます。


さらに、サーボモーターや加速度センサなどの電子部品も、作品ごとにさまざまな使われ方がされています。


もしあなたが今、「電子工作で作りたいものが思い浮かばない」という状態に陥っているのであれば、それはマイコンや電子部品にはどのような使い道があるか、どれくらいのことができるのか、という知識量が不足しているからかもしれません。



そこで、現場で先輩方の作品を見て、各パーツの役割や組み合わせ方などを制作者の方から教われば、頭の中に電子工作のアイデアの素が蓄積されていくことでしょう。

まとめ

電子工作のアイデアの幅を広げたい方は、一度MFTokyoへ行ってみるのがいいと思います。


今年のMaker Faire Tokyoに参加できなかった方も、Twitterなどで#MFTokyo2022 で検索すれば、会場の雰囲気や作品の様子などをある程度知ることができると思います。


もし興味がわいたら、ぜひ来年のMaker Faire Tokyoを訪れてみてはいかかでしょうか。