タイトルの通りである。Arduino Uno R3をぶっ壊しました。
経緯
今回、新たにAmazonで購入したLEDマトリクスの動作テストを行うことに。
ライブラリのサンプルスケッチを動かしながら、動作をなんとなく理解し始めたころ、悲劇は起こった。
「上手く動作しているし、回路を拡張してみるか」と調子に乗った結果、あろうことか通電したまま回路をいじってしまった。
しかも最悪なことに、しょっぱなからGND線をぶっこ抜くという失態。
LEDが徐々に力なく消灯していく。あれ?と思いArduinoを触ってみると、今までにないレベルの発熱...
電源を抜き差しして再度実行するも反応なし。スケッチの再書き込みを試みたが、そもそもCOM3ポートが逝っていた。
Arduino Uno R3 享年1歳2か月、大往生である。
原因
破壊に至った原因だが、これは明らかに「通電させた状態で回路をいじった」もっと言えば、一部の線をGNDから抜いてしまったことが原因だろう。
おそらく、回路の一部がGNDと接続されなくなったことで、Arduinoの端子間にとんでもない電位差が生じた、あるいは大電流が流れたことで、あっさり逝ってしまったのだと思う。
対応
その後、再度通電させ、スケッチの書き込みなどを試みたが、COM3ポートが完全に破壊され、PC側からArduinoが認識されなくなっていた。
仕方なくArduinoにお別れを告げ、後任を再度購入することにした。
それがこちら。
お気づきの方もいるかもしれないが、この度、ついに念願の純正品Arduinoを購入した。価格は3000円弱。互換品の倍くらいするが、造りはかなりしっかりしてそう。
個人的にうれしかったのは、背面が透明なプラスチックカバーで覆われているという点。互換品だとこの部分がむき出しであることが多く、この部分に金属などを当てた状態で通電させるとショートする危険性があった。
ともかく、今後はつまらない原因でぶっ壊さないよう取り扱いに十分注意したい。
まとめ
回路をいじるときは電源抜け!
今日はここまで。